色々あって、WEBディレクションやコンテンツ制作などで使用していたPhotoShopやillustratorなどがセットになったAdobe Creative Cloud(AdobeCC)を解約することになりました。
こんにちは、ぶんちょう(@onion_za)です。現在、勤務先で法人向けAdobe Creative Cloudコンプリートプランのグループ版を年間契約で利用していて、次年度の更新はしないことになりました。ところが画面操作が分かりにくかったので記事にします。
2,019年2月には法人向けの「Adobe Creative Cloud(グループ版)」の価格が、1000円/月値上げされるとのことなので、月々6,980円から7,980円になる見込みです。1年でほぼ10万円か。。。高いですよね。今のうちに不要なアカウントがないか確認して解約してみてはいかがでしょうか。
法人向けAdobe Creative Cloudグループ版の契約自動更新を止める方法(途中解約方法)
Adobeから契約更新メールが来てしまった
さて、どうやって解約手続きすんのかなと思っていた矢先、アドビから「ご利用プランの更新のお知らせ」というメールが届きました。Adobe Creative Cloud(グループ版)の契約は自動更新となっているため、何も手続きをしないと次年度分の請求書が届いてしまうことになります。
これはやばいってんで、自動更新を停止する手続きをしようとしたらこれが全然分からない。ググったりアドビのサイトを見ても、個人契約のAdobeCCの解約方法は書かれていますが法人契約のそれは書かれていません。大量のアカウントを保有しているデザイン会社などはアドビ又は販売会社の担当営業がいますが、うちのような小口利用の法人にはいません。サポートに連絡したところでテンプレ回答しかもらえないのは分かってますから自力でなんとかしなければなりません。
Adobe Creative Cloud グループ版の自動更新の停止方法(解約方法)
まず、Adobeトップページへアクセスします。https://www.adobe.com/jp/
ログインが出来たら、概要ページの「プランおよび製品」にある「プランを管理」をクリックします。
次に「プランの詳細」にある「グループの管理」をクリックします。
ユーザーの一覧が表示されますので、ライセンスを削除したいユーザーの右の方のバッテンをクリックします。
「このライセンスを管理」というポップアップが表示されます。「ライセンスを削除」を選択してOKボタンを押します。
この作業を行っても、契約期間満了までAdobe Creative Cloudを使用することができます。ちょうど契約が切れた日の翌日から使えなくなるだけです。
いったんAdobe IDの入力を求められるので、入力してログインボタンを押します。
先ほどの画面に戻りますが「状態」のところに有効期限の表示がされるようになりました。
ちなみにAdobeCCはどれも1年契約であって、月額料金でご利用の方は12ヶ月間は契約を続けなければならないのが原則です。もし途中で解約をしたい場合は、解約はできるのですが違約金が発生します。違約金の金額は残期間(12ヶ月ー利用期間)の半額となります。
操作は以上のようになり、複数のユーザーの契約更新を切りたい場合は同様の作業を繰り返します。
まとめ
法人向けAdobe Creative Cloudグループ版の解約方法をご紹介しました。個人向けと法人向け、大きく違うのかと思いましたが意外と変わりなかったので拍子抜けしました。
繰り返しになりますが、上記の画面操作でライセンスの削除をしてもすぐに使えなくなることはありません。契約期間満了までは使うことができますので、忘れないうちに事前に対応しておいたほうが良さそうです。
あまり需要はないし、滅多に行うことでもありませんが、よかったら参考にして下さい。小ネタでした。
以上、ブログ「オニオン座」がお届けしました。最後までご覧下さり誠にありがとうございます。