今回は、購入したイヤホンが気に入らず、また買い直しても満足がいかず、買い直しを数回繰り返す「イヤホン沼」にはまってしまったお話。本稿は、完全に個人的な趣味と自分語りで勝手に進めたいと思います。
よって、iPhone付属品のイヤホンで大満足しているような方には全く共感を得られないと思います。同世代の一部の方に需要あればいいかなという気分でまいります。
合わないな、と思ったら以下のオーディオカテゴリをご覧ください。
https://www.onion-za.jp/category/audio_and_earphone/
ちなみに「イヤホン」「イヤフォン」「インナーイヤー型ヘッドホン」などと呼び名はありますが、ここでは「イヤホン」で書いていきます。
筆者のオーディオ趣向
前段として、本編の基準となる私のオーディオ遍歴をご紹介しておきたいと思います。どんなやつが沼って抜け出したかということか、同じ趣味の貴兄にほんの少し分かってもらえればという気持ちです。
私ぶんちょうは小学生の頃から池袋の家電量販店にあるオーディオコーナーに入り浸る変わり者でした。さらに中学生時代は、なぜか音楽室にあったJBL4344にとどめを刺され、高校生時代にはバブルまっただ中ではオーディオ好きに仕上がりました。
高校の入学祝いにはオーディオセットをせがみ、18歳の頃には以下のようなオーディオ機器を揃えるまでになりました。
プリメインアンプ:SANSUI AU-α707Extra 10万?
スピーカー:DIATONE DS-97C 20万?
CDプレーヤー:VICTOR XL-Z711 5万?
カセットデッキ:VICTOR TD-V721 5万?
チューナー:Pioneer F-717 4万?
DATデッキ:SONY DTC-A7・SONY TCD-D3 15万?
ヘッドフォン:MDR-CD900 2万?
だいたい1990年頃でしたね。ちょうどバブルと言われる時期でした。そりゃアキュフェーズとか欲しかったんですが、上を見たらキリがないので一般人が買える中級機種で落ち着きました。でも可能な限りピュアオーディオ指向だったため、オーディオケーブルも1m5,000円位のものを使用していました。
オーディオマニアでしたな。今思えば、よくぞこんなに買ってもらったものだと親に感謝しなければなりません。
その後はDTMへ転向してMacを買ってみたり、やっぱモニターサウンドだよねとYAMAHA NS-10M PROを買ってみたり、レコーディングしたいなとSPX990や16chミキサーを買ってスタジオ状態となってました。
その後、私は就職先で某バンドのマネージャーとなりました。そのバンドはポニーキャニオンからメジャーデビューしました。ヒットを出せず2年で契約終了となりましたが、今はなき一口坂スタジオや河口湖スタジオ等でのレコーディング・マスタリングに立ち会うことができ、生音がCDになるまでの音質の移り変わりを全て聴くことができました。また事務所の社長から「1年間に100本のライブを観なさい。お金は会社から出します」とのことで音楽三昧でした。貴重な体験でした。
こうして、私ぶんちょうの糞耳は育っていきました。
それから幾度の引っ越しで全てを手放しました。音楽を聴くのはクルマの中だけになりました。カーオーディオに凝る余裕もなかったので純正オーディオのままでした。もうオーディオ熱はありませんでした。
2001年頃、aikoにどっぷりハマっていました。きっかけは正確には覚えていませんが、おそらく街頭で聞こえた「カブトムシ」に心を奪われたのが原因だと思います。一瞬で「こいつ、天才だ」と思いました。そのまま2ndアルバム「桜の木の下」を購入してヘビーローテションで聴いていました。
クルマを手放したと同じ頃に、iPod(第四代目)を購入。mp3音源を聴くと頭が痛くなるのでデジタルプレーヤは敬遠していましたが、Appleロスレスの音を気に入ったからです。
そこからまた数年、月日は経って家庭を持ち、高音質なオーディオなどと言ってられない状況になりました。
でも完全にはオーディオ欲は抑えられず、近年は以下を買って現在に至ります。
アンプ:Topping デジタルアンプ TP-30
スピーカー:DALI MENTOR MENUET
プレーヤ:パソコンからUSB接続でデジタルアンプへ。音源はアップルロスレスです。
安い中華アンプとまあまあなスピーカーの組み合わせ。ですがとりあえず満足していました。
※直近ではそれなりにオーディオを楽しむようになりましたが、あくまで本稿の初稿時の話です。
https://www.onion-za.jp/category/audio_and_earphone/
次にどんな音楽ジャンルを中心に音質を語るのかってのも、この手の記事の基準になると思います。
何を聴いているのかというと、タイトルの通り、ここ10年ほどaikoばかり聴いています。
「aikoってあれやろ?なんかカブトムシとかテトラポットとか歌ってるアイドル?」と思われる方が多いと思います。違います。aikoの良さを全て語ると終わらなくなるので割愛しますが、ひとことで言っちゃうと、JAZZYなガールポップです。
aikoはピアノ弾き語りができるシンガーソングライターであり、大きなくくりではたしかにガールポップです。でもすっごくJAZZY。そしてモータウンだったり王道歌謡曲だったり。ジャズっぽいコード進行が多いことも特徴のひとつ。
特にライブでは生のストリングスやブラスを多用しています。また、近年はライブメンバー&レコーディングメンバーとして参加しているドラムスの佐野康夫氏がめちゃくちゃいいんです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/佐野康夫
まあ理屈はともかく、aikoの声が好きなんだと思います。
あと聴くのは、村田陽一(トロンボーン)、佐山雅弘(ピアノ)、ポンタボックス(和ジャズ?)、神保彰(ドラムス。元カシオペア)、葉加瀬太郎(バイオリン)あたりが多いです。
ということで、音質的には伸びのある中高音を綺麗に聴きたいし、ピアノの左手やドラムスのタム(中低音)にもこだわりたい、という感じです。
高音質イヤホンに目覚めてしまった話
ここ10年ほど、通勤中にiPhoneで音楽を聴く機会が増えてきました。というか、音楽を聴くのはほぼiPhoneしか使っていない状況となりました。
さすがにiPhone付属のイヤホンでは音がモコモコして物足りないため、最初は3,000円位のイヤホンを別途購入して使っていました。イヤホンの音質の違いを調べるのも面倒だし、またオーディオ欲が目覚めるのが怖かったので、なんとなくソニーのものを使っていました。
ある日、たまたまヨドバシカメラでお買い物をしていたとき、いつの間にか試聴コーナーが出来ていることに気付きました。あまり贅沢は言えないけど、もうちょっとaikoがきれいに聴けるイヤホンはないかなと何の知識もない中で試聴をしてみました。普段より少し良いものを買おうと予算は5,000〜10,000円前後で。
高音キンキンか低音ドンドンが多い中で、これぞと思ったのが意外や意外、フィリップスのイヤホンでした。フィリップスといえば髭剃りのイメージはありませんか。私もソニーとフィリップスがCDを共同開発した話は知っていましたが、イヤホンを販売していることはとんと知りませんでした。音質的には概ねフラットなのですが、女性ボーカルが非常に歯切れ良く伸びやかに聞こえました。分解能の高いサウンドでした。
普段何気なく買って使っていたイヤホンより、あと数千円も出すと良い音のイヤホンが買えるんだなあとぼんやり理解していました。
そんな数年前の私の誕生日プレゼントに、うちの嫁がイヤホンを買ってくれました。正確な品番は分かりませんがBose mobile in-ear headphonesだったと思います。↓のリモコン無しモデルです。
BOSE
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ピュアオーディオ指向だった人から言わせると、音の味付けが濃いBOSEなんかは失笑してしまうのですが、これがすごく良かったんです。確かに原音を忠実に再生できているかというと疑問ですが、音楽が楽しく聴こえるんです。aikoが生々しく聴けるんです。
ああ、イヤホンによってaikoが更に良くなるんだな、ということに気付いてしまいました。これでオーディオ欲がまた目覚めてしまいました。でもお金はない(きっぱり)。
気に入っていたBOSEのイヤホンも1年くらい使ったら断線してしまいました。フィリップスのイヤホンもどこかに行ってしまいました。あーあ、どうしよう。
気がついたらヨドバシカメラ本店のオーディオコーナーで聞き比べをしていました。基準は次の通り。
・予算的に1万円未満であること
・aikoが素敵に聴けること(女性ボーカル、ピアノ、ストリングスを重視)
・音の分解力が高いこと(楽器それぞれの音が聴き分けられること)
・無駄に低音が強くないこと
フィリップスのSHE9850をもう一度買おうと思いましたが既に生産終了していました。試聴した結果、私的に上記基準に達したのはソニーのXBA-10でした。10,000円位でしたでしょうか。即購入してエージングしました。
ちなみにオーディオ初心者のためにエージングとは何かをご説明しますね。オーディオ機器は買ったばかりの時よりも、数十時間以上使ってからの方が音が良くなります。クルマでいう慣らし運転ですね。これを「エージング」といいます。スピーカー、イヤホン、ヘッドホンあたりはこれが顕著に現れます。なのでうちの場合、iPodにXBA-10をつないでリピート再生設定して数日放っておきました。
エージング後のXBA-10、素晴らしかったです。特に高音が艶やかでありながら分解能も高く、ほどほどのドンシャリ(高音と低音がほんの少し大きく聞こえる)で、買って良かったと思いました。いかにもソニーらしい良いソニーサウンドでした。
ところが、また1年ほど経ったところで断線してしまいました。しばらくは予備のイヤホンを使っていましたが我慢の限界が来ました。
次に買うイヤホン探しが始まりました。いや正確にはXBA-10をもう一度買いたいと思いました。
ところが今度はXBA-10も生産終了となってしまっていてどこにもありません。中古という選択はなかったため、他にXBA-10に近い音が出せるイヤホンはないか調べました。
どうやら過去にお気に入りだったSHE9850と直近お気に入りだったXBA-10のきれいな高音は、バランスドアーマチュアドライバーというドライバー(音の発信源)を使っていることに起因することが分かりました。ざっくり言うと、よくある低価格のイヤホンはダイナミックドライバーという小さなスピーカーが入っているもので、高価格のイヤホンに多いバランスドアーマーチュアドライバーは振動板自体が動くものが多いらしい。
まあなんだ、詳しく説明できませんが、私はバランスド・アーマチュアドライバーを採用したイヤホンが好きなんだとわかりました。
だけど前述したようにバランスド・アーマチュア(以下、「BA」とします)を採用しているイヤホンは高いものばかり。3万とか5万とか出せませんわ。予算1万円未満で探すと、どうにもソニーの後継機種XBA-100しかありませんでした。試聴した印象はあまり良くなかったのですが、エージングすればXBA-10の音が出るだろうと期待して購入しました。
XBA-100のエージング後、中高音は悪くはなかったのですが、期待していたより中低音が弱くてどうも薄っぺらい音に聞こえてしまいます。エージングが足りなかったのかXBA-10の方がよかったのかどうかわかりません。
ソニー SONY イヤホン カナル型 バランスド・アーマチュア型 XBA-100
一般的にBA方式は得意な音域が狭いと言われているようです。その証拠に、高価格のイヤホンはBAを数本使ってまんべんなく高音質にするよう作られているようです。
試しにBAが2本以上入っていて予算1万円未満はないか探しました。そしてアマゾンで見つけました。
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聞いたこともないメーカーだし試聴もしていませんが、即ポチりました。到着後、すぐエージング。実際に聴いてみました。Amazonレビューにあったように高音が強すぎ、いわゆる「音が刺さる」感じです。私にはダメでした。期待値には届きませんでした。
もうお気づきでしょうか。どうやらイヤホン沼に入ってしまったようです。ぜんぶaikoのせいだ。
ヨドバシカメラ本店のイヤホンコーナーに通うこと数回、かねてより「低音馬鹿しか使わないんじゃね?」と毛嫌いしていたオーディオテクニカも調査対象としました。予算内でBA方式を採用しているATH-CKB70を試聴したところ、なかなか良い音を出してました。うわオーテクいつの間に?と一人感動して購入してしまいました。
エージング後、聴いてみました。素晴らしい。音場は広く、解像度は高く、高音は滑らかでありながら中低音も表現力がありました。非常に音楽が楽しいイヤホンです。これが7,000円ほどで買えるのはありがたい。「オーテクは低音バカ」という固定観念を持ち続けていた自分が恥ずかしいです。1万円以下のイヤホンでaikoを聴くならベストバイだと確信しました。
でも、でもでも、高音に今ひとつ伸びが足りないなあと感じました。エージング不足かな?ふとパッケージを観てみると周波数帯域が10〜15,000Hzとありました。このATH-CKB70、すごくよく出来ているけど超高音が出ないということが分かりました。まぢか。ハイレゾとまではいかないにしても、上は20,000Hzくらい出してよ。
くりかえしになってしまいますが、BA方式は得意な音域が狭いため、ATH-CKB70は超高音(15,000Hz以上)をあきらめた製品だったわけです。
もうイヤホン沼から脱したい。気に入ったATH-CKB70の表現力をそのままに超高音が普通に出るイヤホンはないか。
イヤホン沼から脱出させてくれた、オーディオテクニカATH-IM03に感謝
予算を上げられるタイミングが到来しました。というのもこの時、
・たまたまアフィリエイト用の口座を見てみたら数万円入っていた。
・年末調整のため給与支給額が普段よりも数万円多く振り込まれていた。
・ヨドバシカメラのクレジットカードを使っていて、ヨドバシポイントもだいぶ貯まってました。
「あ、高いの買っちゃおうかな」。私の中の悪魔がささやきました。
予算を上げてしまい、高価格帯(私的に1万円以上)なら選択肢が一気に増えます。この価格帯だとケーブルが断線しても大丈夫なケーブル着脱式のもの(リケーブル)が多いし、紛失さえ気をつければ10年戦える。経験上、高いオーディオ機器は長年使えることを知っています。
「イヤホンごときに金をかけて非常識な奴め」と嫁には怒られるかもしれませんが、説明すれば分かってくれると信じました。
そう決断して予算上限を4万円までに上げました。ここまでくると候補となるイヤホンが俄然増えてきました。SHURE、Klipschクリプシュ、Westone、Final Audio、ゼンハイザー、SONY、オーディオテクニカなどなど。あらためて選考基準は次の通りとしました。
・予算的に4万円未満であること
・バランスド・アーマチュア型であること
・aikoが素敵に聴けること(女性ボーカル、ピアノ両手、ストリングスを重視)
・音の分解力が高いこと(楽器それぞれの音が聴き分けられること)
・聴感上の音響特性的になるべくフラットで、無駄に低音が強くないこと
・超高音も出ること(せめて20KHz位は出ること)
・リケーブルできること(断線しても交換できる)
・カナル型であること(密閉性が高いこと)
10年使うつもりで探しに探しました。今度ばかりはネット上のレビューや口コミも読みまくりました。ヨドバシカメラの試聴コーナーに通いました。店員さんにも意見を聞こうと思いましたが、オーディオコーナーはメーカーからの派遣員が大半だったためあきらめました。特定メーカーの商品に誘導されてしまうんじゃないかって思いまして。実際はそんなことないんでしょうけどね。結局大事なのは自分の好みの音かどうかです。
3〜4万円のイヤホンを10本ほど聴き比べました。この価格帯になるとどれも音質は一定レベルを超えていますが、私の再生環境がiPhone直刺しということもあり、せっかくのイヤホンが鳴らしきれないような傾向を感じました。ポタアンも買わなきゃいけないのか、今度はポタアン沼かと恐れながら試聴は続きました。
そして出した結論。オーディオテクニカのATH-IM03に決定しました。
・予算的に4万円未満であること→→→OK
・バランスド・アーマチュア型であること→→→OK
・aikoが素敵に聴けること(女性ボーカル、ピアノ両手、ストリングスを重視)→→→すごいOK、超好みの音。
・音の分解力が高いこと(楽器それぞれの音が聴き分けられること)→→→めっちゃOK
・聴感上の音響特性的になるべくフラットで、無駄に低音が強くないこと→→→OK
・超高音も出ること(せめて20KHz位は出ること)→→→NG,スペック上は18KHz。でも聴感上の高音の伸びは良い
・リケーブルできること(断線しても交換できる)→→→OK
・カナル型であること(密閉性が高いこと)→→→OK
ATH-IM03はBAドライバーが3本入っています。低音・中音・高音とそれぞれが担当してベストパフォーマンスを発揮するように設計されているのでしょう。
またATH-IM03は発売が2013年と古いため間もなく新機種が発表される気配もありましたが、iPhone直刺しでも充分好みの音を出してくれたのが決め手でした。超高音は18KHzまでですが気に入ってしまったものは仕方がありません。ちょうどヨドバシカメラ本店の店頭限定で「1万円以上のイヤホン・ヘッドホンは5%引き」というキャンペーンをやっていたので予算的にもおさまりました。
ああ一般人には理解できないであろう値段のイヤホン買っちゃった。嫁の顔がよぎります。背徳感を感じながらも買って帰りました。エージング実施後、布団にこもってじっくり聴いてみました。
禿げ上がるほど音がいいんです。鳥肌がおさまりませんでした。
気になっていた超高音も全く気にならず、試聴した通りiPhoneで十分に鳴ってくれています。音の分離が高く、各楽器の音どころか楽器の胴鳴りまで聴き取ることができ、新しい発見の連続です。ここまでくればイヤホンにこれ以上を求めません。ポタアンもいりません。非常に満足です。
コンプライイヤーピースへの交換(後日談)
すっかりお気に入りになったATH-IM03にはゴムのイヤーピースがSMLと大きさの異なるものが3種類付属しており、コンプライCOMPLYというメーカーのウレタンイヤーピースも1種類付属しています。(コンプライではイヤーピースのことをイヤーチップと呼んでいます)
試しにゴムのものからコンプライへ交換してみると耳との密着性が高まって、よりストレートな音を聴くことができるようになりました。そんな非常に素晴らしいコンプライのイヤーピースですが一つだけ欠点があります。それは消耗が激しいことです。半年も使うとボロボロになってきてしまい、弾力性も失われてしまうため耳との密着性が落ちてしまいます。
というわけで追加でコンプライのイヤーピースを購入することにしました。情報がまるでなかったのでヨドバシカメラに行ってみるとありました。
コンプライのイヤーピースには400とか500といった型番があります。売り場に掲示されている適応表を見てみるとATH-IM03は500シリーズであることが判明。
いくつか種類がありましたので違いも含めてご紹介します。まずT-500はスタンダードなものでATH-IM03に付属していたものと同じもの。Tx-500はスタンダードプラスと呼ばれていてT-500に耳垢ガードがついたもの。Ts-500は耳の奥行きが狭い人向けの少し球形をおびたかたち。それぞれにSMLと3種類のサイズがあります。
結局、Tx-500のMサイズを購入しました。3組入っていて約3,000円でした。
まとめ
きっと読んでいるであろう、うちの嫁、勝手に買ってゴメン。でもこれで仕事頑張れるわ。
とまあ、長い自分語りで大変恐縮ですが、そんな感じでイヤホン沼から脱出することができました。
へたに音楽とオーディオにハマっていた私にとってはATH-IM03がベストチョイスでしたが、ここまでお金をかける必要はありません。でも、この記事を読んでくださっている皆さんもイヤホンを変えてみてはいかがでしょうか。
追伸
当記事執筆中、やっぱり後継機種が発売されました。。。
以上、ブログ「オニオン座」がお届けしました。最後までご覧下さり誠にありがとうございます。他にもオーディオネタを掲載していますのでどうぞごゆっくり!