先日スマホを機種交換した際に何も考えずにスマホケースをいっしょに購入したのですが失敗してしまい、結局買い直すはめになりました。その経験談と解決方法をご紹介します。今回はAndroidを例に話していますがiPhoneも同じです。
このブログ「オニオン座」をご覧の方にはスマホケース選びで同じような失敗してもらいたくないので、簡単ですが記事にしたいと思います。キーワードは「オートスリープ」「カバー自動連動」です。
どれも一緒ではない!iPhoneやAndroidのスマホケースの選び方で注意すべきこと
もともとドコモのXPERIA XZ(SO-01J)を使っていましたが、ヨドバシカメラでXPERIA XZ1(SO-01K)の機種変更が実質無料というスポットキャンペーンをやっていましたので喜んで手続きを行いました。ついでに隣のスマホケース売り場でXPERIA XZ1に適合するスマホケースを選びました。落下しても画面が割れないように手帳型を愛用しています。
XPERIA XZとXPERIA XZ1はサイズはいっしょなのですがアウトカメラの位置などが異なるため、スマホケースを買い換えなければならなかったのです。
買ったのはこれね。好きな赤色のスマホケースがこれしかなかったのです。でもいつもヨドバシで大量展示されていて毎回購入しているスマホアクセサリーメーカー「レイアウト rayout」のものだから間違いないと思ったんです。
その前に使っていたXPERIA XZのスマホケースも「レイアウト rayout」のものでしたから問題ないと思ったんです。
自宅に帰ってスマホの初期設定をあらかた済ませて、さっそく購入したスマホケースに入れてみました。
あれ?何かが違う。サイズはぴったりなのですが違和感。
そう、この手帳型スマホケースのフタというかカバーを開け閉めしても画面がつきっぱなしなんです。
「スマホケースってどれを買ってもフタを開け閉めしたときにスマホの画面が消えたりついたりしてくれるんじゃないっけ?」(ここまで3秒)
ここで思い出しました。フタ開閉時の電源OFF/ONするオートスリープ対応は当たり前だと思っていましたが、非対応のものもたくさん販売されていることを。
しばらく我慢して使っていましたが、フタを閉める前にロックボタンを押して画面を消すのが面倒であり、それをサボると画面はオートオフの時間まで点灯しっぱなしになります。なんだかXPERIAのバッテリーの持ちが悪いような気がしてなりませんでした。
そもそもフタの開閉で画面ON/OFFする仕組みは、この写真のようにスマホケースの下の方に強力磁石が入っていて、スマホ側の送話器(マイク)側にある磁気センサーが反応するためです。
iPhoneやiPadも磁気センサーの位置は違うかもしれませんが原理はいっしょです。設定方法はiOSの「設定」から「画面表示と明るさ」を選択します。「画面表示と明るさ」設定画面で「ロック/ロック解除」をオンにすることで、カバーの開閉によるロック・ロック解除を行うことが可能になります。
というわけで100円ショップで売っているような板磁石では磁力が弱すぎてダメでした。実際にダイソーで試しましたが効果はありませんでした。
強者になるとダイソーで小さい強力ネオジム磁石を買ってきてケースに埋め込むのだそうですが、切り貼りするのでどうしても見栄えは悪くなり、磁石の厚み分膨らんでしまいます。少なくとも不器用な私が綺麗に加工できるとは思えません。
仕方なくスマホケースを買い直すことにしました。
今度こそは間違えないようにフタ連動で画面ON/OFFが可能なオートスリープ対応スマホケースをネットショップで探しまくりましたが、型落ちのスマホのためあまり数は見つかりません。
見つけたのはスマホアクセサリーメーカー「ラスタバナナ」のものでした。このラスタバナナのスマホケースの多くがフタ連動で画面ON/OFF対応であることが分かりました。非対応品もありますけどね。
欲しいスマホケースは決められたので、今度は楽天・Yahoo!ショッピング・Amazonと価格を比較してみます。楽天・Yahoo!ショッピング・Amazonの買い回りマラソンセールで大量ポイントゲットなのでしょうが、単品で買うならAmazonが一番安いことが分かりました
それがこちらです。そっこーポチりました。これの色違いね。
うちに到着したオートスリープ対応のスマホケースがこちら。
ちゃんと「フタの開閉で、画面ON/OFF!」と書かれています。
実際に使ってみると問題なし!ちゃんと反応してくれます。これで今まで通り使うことができます。
いらなくなったスマホケースをどうしようか検討中です。絵が描ければ痛ケースにするのですが。。。
まとめ
スマホ売り場の近くで売ってるからとかネットショップで安いからというだけの理由で買うと、せっかく手帳型スマホケースなのにフタ連動していないものが多く売られていることを再認識しました。
またフタの開閉で画面が反応するスマホケースは意外と多くはなく、きちんと調べてから買わないといけないことも分かりました。でもネットショップではキーワードを工夫しないといけなくて、入力が面倒だと思いますのでリンクを貼っておきますね。
楽天 「スマホケース XPERIA 手帳 オートスリープ」「スマホケース iPhone 手帳 オートスリープ」
Yahoo!ショッピング 「スマホケース XPERIA 手帳 オートスリープ」「スマホケース iPhone 手帳 オートスリープ」
Amazon 「スマホケース XPERIA 手帳 オートスリープ」「スマホケース iPhone 手帳 オートスリープ」
購入前には検索結果を鵜呑みにせず、しつこいようですが「開閉時の電源OFF/ON対応」または「オートスリープ対応」であるかどうか、商品説明文をよくご確認下さい。明記していない場合は対応していないと思った方がいいです。
ちなみに手帳型のスマホケースには強力磁石が内蔵されていますから、クレジットカードやポイントカードなどの磁気カードは入れないように注意しましょう。これで私はTカードを2枚ダメにしました。オートスリープ対応でなくてもスナップベルトやサイドマグネットタイプもマグネットを使っています。
それでは最後におさらいです。今回購入したのはXperia XZ1(SO-01K / SOV36) 用のケースです。こちらの色違い。
最新機種であるXperia XZ3 SO-01L/SOV39 のスマホケースはこういう感じ。
以上、ブログ「オニオン座」がお届けしました。最後までご覧下さり誠にありがとうございました。