少し自由な時間ができたので、バイクの中型免許をとることにしました。正確には普通自動二輪車の免許です。
結論から言えば、40歳目前のおっさんにしてストレート合格できたわけですが、なぜそうしたのかお話したいと思います。
どうもこんにちは、ぶんちょうです。
もう原付バイクは卒業する!『中型バイク免許取得への道』序章編
バイクの中型免許を取る理由
そもそもの最大の理由は、原付の制約から逃れたいというものです。※ここでは便宜上、原付一種(50CC以下のバイク)のことを「原付」としてます。
ご存知の方も多いと思いますが、クルマの免許(普通自動車免許)を取得すると原付バイクも運転することができます。でも、しょせん原付バイクはクルマの免許のおまけみたいなものですので、色んな制約があります。
そもそも原付とは「原動機付自転車」の略称で、エンジン付きのチャリンコのことを示します。大昔、自転車にエンジンを付けてみたら便利だった、的なものが技術の進歩により、現代では排気量が50CC未満なだけで立派なバイクになりました。
つまりは、発祥がオマケみたいみたいなものだったわけです。
なので、本来、まともなバイクを運転したい場合は自動普通二輪車などの中型免許を別途取得する必要があります(小型二輪とかもありますが)。
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原付バイクの30km/h速度制限にはもう我慢できない
かくいう私もクルマの免許を取得してからだいぶ経ちますが、クルマは手放してしまい、もっぱら乗るのは原付バイクでした。
ところが原付バイクの法定最高速度は30km/hです。乗ったことのある方ならご存知と思いますが、公道をこんなチンタラ遅く走ってたら危ないんですよね。
だって周りのクルマは町中でも50km以上で走ってますから。
あと原付バイクには、二段階右折しなければならないなど、いびつな交差点ではかえって危険な制約があります。つまり大きめの交差点は右折できないとか。
大きめのトンネルや陸橋なんかは、原付バイクが通れないことだってあります。そのくせ標識がわざとじゃないかというほど見づらい場所に置かれていること多々あります。
でもそんなところにかぎって、出口付近でお巡りさんが反則切符を片手に待ってらっしゃっていることがあります。あーもうやだ。非常にストレスでした。
そんなわけでバイクはこれからも乗りたいけど、前述の制約はもう勘弁、ということでバイクの中型免許をとってしまおうと思ったわけです。
もうひとつの理由
もうすぐ40歳です。この年になって体力的にも自信がなくなりつつあるなか、何時間オーバーでとれるんかいなというちょっとしたチャレンジという側面もあります。
また、今回ブログに載せようと思ったのは、教習を進めて行く中でいろいろと不安だったのですがネット上にあまり情報がなかったためです。
今後同じくバイクの中型免許をとろうとしている方にはご覧いただければ、という思いで書いていきます。特に、私のように周りにバイク乗りがいない人のお役に立てればと思います。
ちなみに私は普通自動車免許を保有しています。普通自動車免許等をお持ちでない方が中型自動二輪免許を取得しようとすると、学科教習が別途必要となりますので、当ブログ記載内容は技能教習の参考にご覧いただければ幸いです。
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