今回は、都内の節約お出かけシリーズです。先日、家族で「谷根千」へお散歩してきましたのでご紹介します。食べ歩きも楽しかったです。
私ぶんちょうは生まれ育ちが東京ですが、正直、谷中と言えば番長皿屋敷のお菊さんと谷中生姜しかないイメージです。土地勘はさっぱりありませんけど、敢えて事前調査をせずに行きました。
子どもといっしょに東京・谷中「谷根千」で食べ歩きしてみた(前編)
東京下町にある谷根千とは?
日暮里から上野くらいまでにかけた「谷中・根津・千駄木」エリアの頭文字をとって谷根千(やねせん)と言うそうです。
目的はズバリ「食べ歩き」です。駄菓子屋やお団子屋などが美味しい店があるらしいです。都バスの広告を見たうちのママが行こうと言い出したのがきっかけです。
日暮里駅北口に到着
出発地点は日暮里駅です。北改札口を出て左側、谷中墓地方面へ向かいます。
駅ナカには「谷根千マップ」なるものを発見。無駄にこだわった店が多そうです。
来てみてから谷根千と呼ばれるエリアが予想以上に広いことに気付きました。少しネットに頼ってみます。オススメコースがあるのでまずはコレに従ってみようと思います。
とりあえず谷中墓地方面へ歩いてみた
その記事には、まず最初に「喫茶『谷中ボッサ』」という喫茶店が紹介されています。ここを第一目標として歩き始めます。
駅から降りるとさっそく道ばたで露天商?が色んなものを売っています。下町ですなぁ。すぐセブンイレブンでは、土地柄かお墓に供えるお花が店頭で売られています。
渋い感じの喫茶店や甘味処、お総菜屋さんが軒を連ねています。
焼きたてのおせんべいを一枚から販売してたり。佃煮屋さん、渋すぎます。バッタの佃煮なども売ってます。
たい焼き屋「たいち」を目印に左へ曲がります。
またまた渋い小路を発見。くそ、、呑みたい。
何だか分かりませんが周りの皆さんが撮影している古民家をパシャリ。
そうこうしているうちに娘がおなか空いたーと騒ぎ始めます。さっき鯛焼き買っておけばよかった、、と後悔しつつもだいぶ進んでしまったので戻れません。Googlemapを見ながら遠回りしていないかチェックします。んー、、遠いぞ。ガキ連れて歩く距離じゃねえと若干後悔します。
ようやく目印の谷中墓地まで来ました。もうすぐです。
あやしい台湾料理屋さんを発見。
愛玉子と書いて「オーギョーチイ」と読むそうです。「チーアンミツ」が美味しそうな怪しそうな。一人なら迷わず飛び込むところですが我慢我慢。
谷中で有名なカフェ、喫茶『谷中ボッサ』に到着
やっと最初の目的地、喫茶『谷中ボッサ』に到着しました。オサレな店構えですな。
和風というかアジアというかな雰囲気の店内。素敵すぎて女子力が上がりそうです。
いやにBGMの音質が良いのに気付きました。店内を見渡すと、さりげなくB&Oの高そうなスピーカーがあります。音源もCDトランスポーターとDAC、真空管アンプをお使いです。
腹が減ったので軽食を頼みます。「玄米ベジカレー」「ホットプレスサンド」を注文しました。「玄米ベジカレー」は数種類の豆と野菜の入ったもので非常に美味しい。「ホットプレスサンド」は4種類の中から2種類を選べるとのことで「ハムチーズ」「ピーナッツバターバナナ」をチョイス。これも素材の良さが感じられる優しい美味しさです。ちなみに店内は禁煙です。
店頭と店内で、黄金柑(おうごんかん)という、ミカンとユズを掛け合わせた小さい柑橘類が売られてました。味見させてもらったらこれが旨い。ミカンを凝縮した様な味と香りが強いです。これは絶対に焼酎に合う、と確信してお土産にしました。
おなかも落ち着いたところで作戦会議です。例のオススメマップによるとこのまま上野方面へ向かって最中アイスを食べるべし、とありますが距離を考えてギブアップです。来た道を戻って谷中銀座へ直行することとしました。
後編へ続きます。谷中銀座へ突入しますた。