前編では谷中のレトロな喫茶店でランチを食べて、さあこの後のお散歩はどうしようかな?となったところまででした。前編を読んでみる←
こんにちは、ぶんちょう(@onion_za)です。後編では谷根千での食べ歩きとお土産についてご紹介します。
子どもといっしょに東京・谷中「谷根千」で食べ歩きしてみた(後編)
レトロでオシャレなお店がたくさん
のんびり谷中銀座商店街の方向へ歩いて行きます。洒落た白壁は、銭湯跡地を使ったギャラリー「SCAI THE BATHHOUSE(スカイ・ザ・バスハウス)」です。芸術に疎い私ですら知っているデザイナー「村上隆」や「横尾忠則」の名前がありますが、、、開催は昨日まででした。残念。
なぜかこのへんは喫茶店が多いです。それもイイ感じに渋い。今度来たときはハシゴして回りたいと思います。
和物グッズのお店も至る所にあります。カエルグッズ屋さんとか。試験管に花の一輪挿しをさして1200円とか。。。
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「孤独のグルメ」でも有名な「谷中福丸饅頭」の10円まんじゅう
谷中よみせ通りの門の手前あたり、旅番組で見たことのある10円饅頭屋さんがありました。
ちょっと覗いてみます。「孤独のグルメ」の井之頭五郎さん(松重豊さん)も来店されているようです。
「孤独のグルメ」で紹介された「かりんとう饅頭」があります。食べ歩きにぴったり。さっそく買ってみます。
「孤独のグルメ」の撮影風景の写真があります。同じアングルの写真をパシャリ。
結局買ったのは、一口大福(10円饅頭)、かりんとう饅頭、イチゴ饅頭の3つです。店頭に椅子がありますので座ってちょっと食べてみます。
かりんとう饅頭は外側がカリッと揚がっていてかなり美味しいです。揚げ饅頭みたいなものなので買った当日中に食べたいです。
一口饅頭はこんな感じで袋に入っています。たしかに小さいですがお餅もしっかりしていてアンコも甘すぎず美味しいです。
原材料の成分表もパシャリ。余計なものは入っていないようです。イチゴ饅頭は生地にイチゴが入っていて、酸味と香りがちょうどよくこれも美味。どれも安いし味にハズレがありません。
台東区循環バス「東西めぐりん」が便利です
この福丸饅頭さんのスグ近くには、周遊バスのバス停があります。バス停の名前は「谷中銀座・よみせ通り」です。このへんをひたすら歩くと結構な距離がありますので便利かもしれません。乗車料金は100円ですが一日乗車券(300円。バス内でも購入可)を買ってもいいですね。時刻表をみると日中は15分おきに発着しているようです。
谷中銀座商店街で最も近くにある大きめな駐車場
福丸と谷中銀座よみせ通りの間くらいに駐車場がありました。見た感じ、谷中銀座付近で一番大きな駐車場と思います。
谷中の駄菓子屋さん
目的の一つでしたが、、今日はお休みでした。あとで調べてみたら日曜日はやってないそうです。残念。
谷中銀座・よみせ通りへ突入
あいかわらずイイ感じのお店が並びます。スタンド式の喫茶店「やなか珈琲店」には惹かれました。
キッチン「マロ」もイカしてるぜ。
最終目的地の谷中銀座商店街へ
谷中銀座商店街へ突入
谷中銀座商店街のアーケードへ入ります。わりと狭い商店街にたくさんの人が賑わってます。お総菜屋さんが多いみたいですね。あっちこっちで行列が出来ています。
テレビでも有名な「谷中メンチ」とか、焼き鳥とか旨そうです。でも今日は体調的に揚げ物はちょっと辛いかな。地味に撮影禁止のお店が多くて画像はありませんが、どれも普通に安いです。
可愛い店を発見。谷中「しっぽや」です。ネコのしっぽをモチーフにした焼きドーナッツ「にゃんこのしっぽ」を作って販売しています。めっちゃ可愛い。一本100〜200円でした。お持ち帰りします。
雑貨屋さんもたくさんあります。まずカバン屋さん。ネコのチャームが可愛いです。
谷中銀座とは関係なさそうですが、あやしいハンコ屋さん「しにものぐるい」やTシャツ屋さん「伊藤製作所」もあります。キャラが濃いお店が多いですね。
トルコ料理屋さん「レストラン『ザクロ』」で一休み
歩きっぱなしでちょっと疲れました。途中で異彩を放つお店がありましたので、ちょっとお茶しようと思います。店頭にはローズウォーターや缶詰などが格安で売られています。怪しい。
トルコ絨毯が敷き詰められた座敷で、板の上に料理を載せて食べるようです。
上を見上げるとキレイやん。。。白熱電球にオリエンタルなカバーを施した照明「トルコランプ」がたくさんついています。これらは売り物で1個あたり数千円程度で販売されています。
日中からトルコビールを飲んでみます。早めの時間は半額でお得です。嫁と娘はジュースを注文。チャイセットも頼んでみました。ポットのチャイとドライフルーツがいくつかついてきて400円はお得です。
店内を見渡すと水タバコを吸っている人がいます。久々にチャレンジ。普段は子供の前ではタバコを吸いませんが、ほとんど煙が出ないので。
フレーバーは色々選べますが無難にミントを選択します。ん−。たまにはいいかな。微妙にバラの香りもします。ちなみに水タバコは1000円でした。
帰り際、アンズのドライフルーツとグァバジュース(1本50円)をお土産に買って帰ります。
もう夕暮れになってきました。日暮里駅へ向かうこととします。
石段を上って谷中銀座の方を見るとキレイな夕日が見れます。パシャリ。
途中、雑貨屋さん「松野屋」を覗いてみます。カゴや家具、アルマイトの食器など古き良きグッズが並んでいます。
時間の都合見れませんでしたが、猫雑貨「ねこあくしょん」なんて店もありました。
鉄道好きにはたまらない?
日暮里駅の近く、カメラを持った人が数名、何かを撮っています。見てみると鉄道の撮影ポイントでした。タイミングが良ければ新幹線、JR在来線、京成線が並んで走るところを見れるようです。
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家に帰って谷中銀座土産を食べてみる
晩ご飯を食べたら、今日買ってきたお土産を食べてみます。
焼きドーナッツ「にゃんこのしっぽ」です。袋からして可愛い。
開けてみます。猫の足跡の焼き印がたまらんです。ミルク、イチゴ、チョコクリームの3点です。
お次は黄金柑(おうごんかん)という、ミカンとユズを掛け合わせた小さい柑橘類です。焼酎で割って飲んでみます。シークァーサーくらいのサイズです。半分に切ってレモン絞りで絞ります。味は思ったより薄いのですが、香りがすごく良いです。
まとめ
都内ですが、昭和の情緒があって楽しかったです。また、どのお店も物価が安いので飲み食いしてもお財布に優しいです。
子供連れの場合は「日暮里駅→谷中銀座→10円饅頭→(やってれば)駄菓子屋さん→谷中銀座に戻ってお土産購入→日暮里駅」 というコースが最短かつ食べ歩きがたくさんできて丁度いいと思います。
大人のデートコースにもオススメです。上記にある循環バスを使って食べ歩きをして、締めにトルコ料理屋レストラン「ザクロ」やその近くの立ち飲み屋でベロンベロンになってみたい。
ちなみに、谷中周辺のお店は観光地でありながら、あくまで地元商店街ですので日曜祝日はお休みのお店が多くあります。お仕事勤めの方は土曜日に行かれるのがオススメです。
以上、ブログ「オニオン座」がお届けしました。最後までご覧下さり誠にありがとうございます。ほかにもお出かけ記事がたくさんありますので、どうぞごゆっくり!